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結婚相手の決め手はお金 「損する結婚、得する離婚」に学ぶ 絶対に結婚してはいけない条件

結婚相手の決め手はお金「損する結婚と得する離婚に学ぶ」絶対に結婚してはいけない条件
今回は結婚についてです。
私イクルミは現在独身です。
世間的にはそろそろ結婚を考える歳なのですが、
私は結婚には世界一慎重です。
今回の記事、めちゃくちゃ大切なことが書いています。
QOL大学の学則5条の詳細です。
この記事を元に、結婚に成功すると、
『健康』『お金』『モテ』の全てを手に入れることができます。
逆に、失敗すると全てを失います。
QOLバク下がりです。
全てを手に入れる側につくために知識を手に入れてください!

「みんながしているから」は最大のリスク

そもそも結婚の動機が、
「みんながしているからする」
「常識だから」
「相手がしようと言ってきたから」
そんなあなたはかなり危険です。
「ビジネスの世界で最も危険な言葉は、ほかの誰もがやっているだ。」ウォーレンバフェット
出典:1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則 2012
投資の神様ウォーレンバフェットはこのような名言を残しています。
彼の名言はビジネスや投資に限らず、人生に活かすことができます。
みんながやっている、常識、というのは情弱から搾取するためのキーワードです。
物事は本当に理解した上で決定してください。

本当に理解できているか

では、「あなたは本当に結婚を理解していますか?」
・名字が変わるもの
・結婚式をするもの
・子供ができたらするもの
こんな表面的なことだけを考えていたらかなりヤバいです。
しかし、結婚をしっかり理解している人は少ないです。
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからない時に起こる」ウォーレンバフェット
出典:1分間バフェット お金の本質を解き明かす88の原則 2012
バフェットの名言集はこちら↓

結婚とは?

では、結婚とは何なのでしょうか、
損する結婚、得する離婚には
「結婚というのは肉体関係の排他的独占契約が内包されている金融商品」
「将来の金銭の授受の権利義務関係を契約する、金融商品の取引」

出典: 損する結婚、得する離婚 藤沢数希 2017

と書かれています。
そう、結婚は金融商品の契約なのです。
これだけ読んでも難しいと思うので、わかりやすく解説すると、
「他の異性と恋愛してはいけないよ」
「お金を稼いでいる方か稼いでいない方に半分お金をあげてね」
という約束です。もちろん法的なものなので法的拘束力があります。
これ、結構ヤバくないですか?

本能に反している

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よく芸能人が浮気をして謝罪していますが、
結婚していても、浮気をする人はかなりいます。
そもそもルールが人間の本能とは反するものだからです。
特に男は幅広く遺伝子をばら撒くようにプログラムされているのでつらいものです。
結婚してしまうと、他の異性と恋愛できないなんて、
「飲み物は一生水しか飲まないで下さい」
と言われるくらいきついことです。
つまり、あなたがこの人としか一生恋愛しない、どんなイケメン、美人が現れても浮気はしない、
と絶対的に確信できない限り、結婚はしてはいけないのです。
ここで人生のQOLを上げる3要素の1つ『モテ』を剥奪されます。
では、仮に結婚した状態で浮気をしてしまうとどうなるのでしょう?

慰謝料

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浮気をすると慰謝料を払わなくてはいけません。
日本では浮気などの慰謝料の目安は100万円~200万円です。
しかし、浮気したときの慰謝料などかわいいものです。
結婚のヤバいところは、ここからです。

財産分与と婚姻費用

1度結婚しても、離婚をすることができます。
日本では3分の1の夫婦が離婚しているので、他人事ではありません。
そこで起こるのが、財産分与婚姻費用です。

財産分与

財産分与とは、離婚する時に、結婚してからの夫婦の財産を半分にすることです。
結婚前に持っていたり、稼いだお金は関係ありません。
仮に、年収1000万円のサラリーマンの夫と、専業主婦の妻が結婚したとします。
10年間結婚生活をしたとして、夫の年収から1年200万円の貯金をしたとします。
200万円×10年=2000万円、夫婦の貯金は2000万です。
このお金は夫の給料からの貯蓄ですが、結婚してから夫婦で稼いだ資産と見なされるので、
1000万円ずつ分けなくてはいけないのです。

婚前資産は関係ない

離婚の際は、いくら妻が資産を持っていても婚前の資産な関係ありません。
結婚してから稼いだお金は2人のものになるのです。
よく資産家と結婚して喜ぶ方がいますがそれには意味がありません。
本当に大切なのは、いくら稼いでいるか、です。
女性がよく言う「結婚するなら、年収〜万円以上!」
というのは理にかなっているのです。

婚姻費用

さらにやばいのは婚姻費用
婚姻費用は聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に説明すると、
稼いでいる方が稼いでいない方に、毎月一定額を払う義務のこと。
離婚裁判は2-3年かかるのですが、裁判で離婚が認められるまで毎月払う必要があります。
例えば、
年収1000万円のサラリーマンが相手が専業主婦の場合
子供がいなければ、月15万円程、子供がいると 18~20万円
自営業者 年収1000万円だと毎月20万円程を
相手に払い続けなくてはいけないのです。
月20万円を2年も払うと480万、全然慰謝料より多いのです。
もちろん、法的拘束力があるので、預金、給料が差し押さえされます。
払いたくないというのは通用しません。
離婚で発生するお金はこの財産を半分にする財産分与と、お金を払い続ける婚姻費用がほとんどで、
慰謝料の100-200万円など大きなお金ではありせん。
エゲツないことに、どちらが浮気したかは関係ないのです。
稼いでいる方が、稼いでいない方に離婚するまで払い続けるのです。

港区女子

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港区女子が、イケメンと金持ちどっちと結婚するかで質問された際
「金持ちと結婚してイケメンと浮気する」
と答えているツイートを見ました。
彼女らは夫の所得の半分をもらい続ける権利を得て、
イケメンと浮気をしてバレても100万円程度の慰謝料を支払うだけでいいのです。
ひどい場合はイケメンの子供を妊娠し、バレずに金持ちの家庭で育てるというパターンもあります。
最悪ですけど、実際にある話なのです。
ここで人生のQOLを上げる3要素の2つ目『お金』を剥奪されます。

最悪のシナリオ

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最悪のパターンは専業主婦に浮気をされることです。
もちろん相手は慰謝料を支払いますが、たった100万円程。
お金を稼いでいる側が、相手の浮気が原因で離婚しても資産を半分持っていかれ、
離婚が成立するまで浮気された相手にお金を払い続けるのです。
まじめに働いていたほうが馬鹿をみるとはこのこと。

最悪のシナリオは多数派

しかし、この最悪のシナリオ、決して珍しいことではなく、これまでの日本では多数派でした。
夫が外で働き、妻が家を守る。
これ、完全に最悪のシナリオパターンです。
妻が浮気をしても、離婚の際は、夫はお金、時間、時には子供まで取られるのです。
親戚や友人など、最悪のシナリオになって『健康』を害してしまう人を何人も見てきました。
このように人生で大切な『健康』『お金』『モテ』の全てを失いかねないのが結婚と離婚なのです。

結婚相手の条件

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では、このようなヤバい事態を避けるため、

結婚相手の条件に考えるべきはこれだけ、

「自分より所得が高ければ結婚する」

「自分より所得が低ければ結婚しない」

以上です。
所得が同じくらいならリスクヘッジもなるのでしても悪くはないです。
そして、相手を専業主婦、主夫にさせないこと。
浮気はできませんが、これだけで財産分与と婚姻費用のリスクを避けることができます。

相手の所得が低い場合

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所得が低かったり、専業主婦志望の相手が本当に好きで一緒にいたい場合は、

彼氏、彼女の状態で同棲すればいいだけです。
結婚しなくても結婚式もできますし、子供を持つことはできます。
籍を入れる必要はありません。
夫婦別姓まで言われている時代です。
そもそもお金を稼いでいる人が結婚するメリットは相手が浮気したら100万円もらえるくらい。
浮気されたからといって離婚したら大損です。
扶養で税金が安くなったりしますが、
相手を扶養に入れてる時点でお金を払い続ける側なので、意味がないのです。
たまに私の友人でも、
「私は絶対離婚しない」
「私の夫は浮気しない」
という方がいます。
しかし、未来は不確実ですし、自分の行動ならまだしも、相手の行動は自分でコントロールできません。
今はよくても結婚してから相手の性格が変わるのはあるある、
年と共にホルモンバランスも変わるので仕方がないのです。
不確実性にかけるのは頭が悪い人のすることです。

結論

結婚するなら自分と同じくらい、もしくは自分以上稼いでいる人にして下さい。
所得の高い人と結婚できたら勝ちゲーです。
この本には、具体的な事例を加えて、書かれています。
こちらを読むと容易に結婚するとヤバいことがさらにわかると思います。
是非義務教育の教科書にしてほしいです。

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